・やっぱり気になる話。

朝青龍八百長について否定/大相撲
 八百長疑惑記事をめぐり、日本相撲協会と力士らが「週刊現代」側に名誉棄損で損害賠償などを求めた訴訟の口頭弁論で、3日午後に横綱朝青龍(27)が東京地裁の証言台に立ち、八百長について否定した。

 午前中には、講談社側の証人として、平成12年に日本外国特派員協会で実名を挙げて八百長を告発した元小結の板井圭介氏は「今も八百長は行われている。力士だった当時は全体の75−80%が八百長で、自分もしていた」と説明。記事を執筆した被告のジャーナリスト、武田頼政氏は「記事で指摘した当時、朝青龍が中心になって八百長をしていた」と証言した。

魔裟斗vs佐藤嘉洋のジャッジの話じゃないですけど、
一人一人がどう感じたか?っていう部分が大切なんだと思います。


現代が大々的に報じたのを見て、
「あぁ相撲って八百長なんだな」って思うのか、
自分が相撲の中継を見ていて、
「今の取組はなんかおかしかったぞ」と思うのか。


そこは各々がキッチリと認識していて欲しいと思います。
この差は大きいですよ。人間性って部分で。


最初に現代がこの件を書いた時にオイラも触れたんですが、
その日は武田何某でのヒットが膨大だったんです。
それはこの件に対する関心の高さの証明であるとともに、
氏の社会的信用度に対する関心の高さでもあるわけです。
(当時はまだウィキペディアに氏の記載が無かった)


今、改めて↑を見てみると、
オイラなんかは「あぁ・・・そういう人なんだねぇ」って感じ。
当時は完全に飛ばしだと思ってましたねオイラはw




八百長っていう言葉に対してワリとドライでいられるのは、
オイラはガキの頃からプロレス好きですので・・・アレなんですよ。
『プロレスって八百長なんでしょ』みたいな、ね。
そんな事は何度も言われてきたから、なのかも知れません。
まぁ・・・反吐が出るぐらい嫌いな言葉ではありますけども。


これは現実逃避なんだろうな、と自覚してますけど
オイラは別にそんな事はどうだっていいんですよね。
それで嫌いになるって思考も無いし、
「もしそうだったとしたら」っていう風に思わないというか。


『あんなのは手加減してるんだろ?』とか
『マットって本当は柔らかいんでしょ?』とか、
を本気で聞いてくる人も中にはいるんですけどそんな時は
「とにかく試しに逆水平を喉仏にでも喰らってみるかい?」と。
その上でまだアレだったらそれはそれでいいよ、って。




大いに話が逸れてしまいましたが・・・。


とにかく現役の横綱が証言したって事実は重いですよね。
仮に八百長があったとしても文面の証拠なんて残さないだろうし、
そうなってくると基本的にはやったorやらないの話だし、
それはもう言った言わないの話と同じで平行線ですからねぇ。
証拠のテープってのはもともと盗聴してるモノだから
証拠にはなるかもしれないけど刑事的にどうなの?って気がするしね。

板井の言う8割は八百長だったってのも不思議で、
一日で、なのか場所中で、なのかがよく分からないんだけど
負けたら番付が落ちていく世界が80%も八百長だったら
そんな世界に誰が残るんだろう?って気がするよ。
もちろん負けた方は謝礼を貰うって言うんだろうけど、
番付が下がったら付き人になったり世話したりもするわけで。

そういう部分に矛盾を感じざるを得ないのよね。





また改めて時間を取りたいと思ってるわけですが、
とりあえず今日のところはこんな感じで。